★主催:光製薬株式会社
「薬剤師医療情報セミナーin東海」
「薬剤師医療情報セミナーin東海」は、薬剤師の皆様を対象に、医薬品情報や医療情報の最前線を学ぶ貴重な機会です。専門家による講演を通じて、現場での課題解決やスキル向上に役立つ最新の知識を習得できます。臨床に直結した内容で、薬剤師業務のさらなる充実をサポートします。ネットワーキングの場としても最適です。薬剤師としての成長を目指す方はぜひご参加ください!
日時:2025年2月21日(金) 18:15~19:30
開催:ZoomウェビナーによるWeb配信
定員 : 500名(事前登録制・先着順)
一般演題(18:15~18:45)
座長:朝日大学病院 薬剤部長 関谷 泰明 先生
講演① 「注射薬監査システムを活用し業務削減を試みた事例」
演者:聖隷三方原病院 薬剤部 薬品管理室 係長 荒井 哲也 先生
【サマリー】現在、医薬品に表示されたバーコード(GS1コード)を活用する調剤機器が多く存在する。当院では注射薬監査システムを導入し、医薬品の取り違え防止など医療安全に寄与している。本事例では、このバーコード認証を薬品払い出し集計に応用し、従来手作業で集計を行っていた病棟定数補充業務の自動化を実現し、業務負担の軽減を達成した取り組みを紹介する。
講演② 「現場のニーズに沿ったWEBアプリ開発」
演者:日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 薬剤部 医薬品安全課 係長 鵜飼 和宏 先生
【サマリー】当院薬剤部では、従来より仮想サーバー上にデータベースを構築し、WEBブラウザで利用可能なアプリを独自開発して業務に利用してきた。今回は病院薬剤師のDXとして、注射室での在庫管理アプリに発注依頼書作成機能を追加し業務を効率化した事例や、薬品の期限管理を簡便に行う事を目指してアプリを作成した事例を紹介する。
特別講演(18:45~19:30)
座長:名古屋大学医学部附属病院 メディカルITセンター 宮村 信輝 先生
医薬品情報と医療情報って何が違うの? ~HIT-Pharmacistの歴史からDI-DXまでを考える~
演者:杏林大学医学部付属病院 薬剤部 薬剤科長 若林 進 先生
【サマリー】医薬品情報と医療情報って何が違うのでしょうか?その背景には医薬品情報学や医療情報学という学問があるのですが、ふだんの薬剤師業務・DI業務の中で、医薬品情報や医療情報について、どのように考えていったら良いのか、またそのリテラシーはどのように高めていったら良いのでしょうか。本セミナーでは、薬剤師としての医薬品情報・医療情報の考え方やその歴史などについて、考えていきたいと思います。